■ レッツ☆ルドルフ人生 3号



「―――ふぅ。」

部長にパシられ金田に無視されなんか空気が痛い
そこで俺がとった方法はになんとかしてもらおう作戦
ほんというとあいつの手助けなんかいらねぇけど
あいつが振りまいたタネだ
と思うことにした

これから電話しにいこうとしたとき金田の携帯が鳴る
俺ですら携帯ねえのになんで金田のヤローがちゃっかり持ってんだよ
だって持ってるし俺も持って驚かせてやろうかな・・・
いや、俺のキャラじゃねぇっ!硬派なんだよ俺は兄貴と違ってな
あんなチャラチャラしたもん持ってたまるか
だいたい電子音なんての嫌いなんだよ
金田ムカツク視線を送ったのにあいつ気づいてねぇし
つまんねぇ・・・・
もう行こかな
「あ。?元気ですか?」
金田の発した声が妙に裏声だったのは気のせいじゃないだろう
なにぃっ!?そこにいるのはか?
金田てめぇ何そこで居ずらそうにしてんだよっ!
「カーテンに隠れたってバレてんだって!おらぁっヨコセ。」
携帯をヒッタくるとイッチョマエに睨みやがる
「おぃ、。俺だ俺。」
電話にでると、は誰だっけ・・・ああ嘘嘘などと言う
しかもどうかしたのって俺に聞くなって
何か用?ってそのうえひでぇ
携帯は姉貴のおさがりで捨てるっていうから貰っといたそうだ
まぁモノは大切にしないといけないからな
そういう事なら仕方ねぇし許してやるよ
金田に代われ?
てめぇ俺に番号教えねぇ気か?ちょっとスゴんでみたが効果なし
家に電話かけろってそりゃまあそうなんだけど
俺が携帯持ってないしってたしかにそうだ
でもなんで金田だけ知ってるんだよぉっ!?
はっきりいって俺の方が金田より泣きそうだ
「泣きべそ見たいから私そっちに転校するわ。」
「・・・まじか?」
「おおうそよ。」
なんだ残念おもしろいと思うのにって思うな俺!
「ところでこないだのオヤジって変な人ね。なんなのあれ?」
オヤジって部長の事かよ、うんってだいたい一つしか違わねぇだろ
どう変なのか聞いてみるとボディーガードみたいに守っていたそうな
キョロキョロする目が怪しいってああ・・そりゃ怪しすぎるぜ部長
何から守るつもりなんだろな
とりあえずわからねぇと言うとそろそろ金田をだせと言われた
ああ。俺は用済みかぃ。
なぜか悔しいので電話をぷちっと切ったら俺は金田に怒られた
まぁ痛くもかゆくもないんだけどな


速攻で電話がかかってきてだなと勝手に出てやった
そしたら電話口から青学の校歌が流れている
いつも聞いてた音より何オクターブも低くて俺は寒気がした
まぁ相手はだからそれほどビビることはない
「てめぇ泣かすぞオラァッ!」
「あ、もしもし裕太だね♪」
「兄貴かよっっっ!?」
俺は一斉に血の気が引いた
あそこにどれだけ兄貴の念がこめられてるのかと思うとおそろしい
だと思って調子こいてたばかりにさっきの言葉が渦を巻く
「い、今の忘れて・・・」
「泣かすんだね♪今度裕太が帰ってくる日が待ち遠しいよ♪」
うしろの方からの笑い声が聞こえる
しまった やられた はかられた
俺っていつもこんな風にやられてる
「フンッ・・・家に帰らなきゃいいんだよ。」
「そっか裕太いなくて残念だよー♪」
どこまで本音かわからない
兄貴もも似てまくり
つきあいきれない
携帯を金田につき返して困らせてやろうと思いついた
すると仲良く金田が電話で話してる
兄貴とタメゴでしゃべってる??
ところがすでにに替わっていたようだ
そんなに金田と話したかったのかよ
「うん。それじゃぁ待ってる。」
待ってるってなんだ?待ち合わせか?デートなのか?
金田はダメだ金田はっ!兄貴が許しても俺が許さねぇっ!
なんたって半身だからな(怒)
金田は電話を切るととても嬉しそうな顔してた
えへへっとかいってジュース飲む?おごってあげるよとかなんとか
どうなってんのか知らねぇけどご機嫌は直ったようだ
とりあえずになんとかしてもらおう作戦は成功したようだ
おもいっきし忘れてたけどな


裏では着実に計画が進行していた事に俺はまだ気付かない





あとがき

なんだこれはルドルフって計画ってこのままシリーズ化なのかぁっ!?
思い浮かばないから単品なのデス(死)
とりあえずネタさえくれれば続きます



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