番外編 手塚家の日常



朝の出来事 2



――朝6時半

朝の支度を終えると時計はそろそろ朝食の時間だ

毎朝7時には朝食を済ませている

さん起きてこないわ。今日も朝から頑張ってるわね。

国光さん、さんを起こしてきてくださらない?」

今日もまだ寝ているのか

母さんに言われたので起こしに行く

部屋まで行ってノックをする

返事がないのでドアを開ける

案の定まだ寝ている

とりあえず声をかけてみる

、起きろ」

前回同様やはり起きない

とりあえず俺は自分の部屋に行く

目覚し時計を持ってのところへ引き返すく

枕元に立って時計をいじる

音量を最大にして時間をセットした瞬間

!!ジリリリリリリーー!!!!

「おわっ!」

は起きた

だが失敗したと俺は思った

あまりに音が大きすぎた

耳がキ―ンと鳴っている

「はやく止めろー!!」

あわてて止めると、ため息をついたに言われた

「国光!もっとましな起こし方ができんのか〜!?」



食卓へいくと家族全員揃っていた

「みなさん。おはようございます。」

「あら、ずいぶん盛大だったわね。」

「あれは近所迷惑だ。」

「「すみません。」」

と同時に謝った

「朝食には間に合ったようじゃな。」

「おかげさまで間に合いました。」

不快なようだ

俺だって不愉快だ

しかし俺が悪いという感はいなめない

「なんにしても起きれてよかったのう。」

「もっと普通に起こしてほしいんですけどね〜。」

「声をかけても起きなかったぞ。」

「叩くとかキスするとかすればいいだろ〜?」

「あら、それはいい方法ね。」

「早く席につきなさい。」

「あ、それよりみなさんおはようございます。」

次に起こすときは目覚し時計はやめよう

さすがに叩くのはできないしな

起こすにはキスするしかないのか?

しかしなぜ俺が起こさなきゃいけないんだ?





食卓にはご飯と味噌汁に漬物

煮物がついたりつかなかったり

今日はこふきいもつきである。



は味噌汁をじっと見つめて深呼吸する

そして一気に味噌汁を飲み干す

毎日見る光景だ

それから煮物をおいしそうにつつく

大皿に盛られた漬物には一切手をださない

「煮物は好きなようだね。」

「はい。かなりおいしいです。」

「日本食にも慣れてきたってことだね。」

「そう・・・・ですね。」

「なぜいつも味噌汁をあんなに一気に飲むんだ?」

「味噌汁と格闘してるんだよ。」

手塚家全員がその瞬間固まった

「無理しなくてもいいんだよ。」

「いえ。出されたモノは食べないといけません。

それにこれは私の分ですし。」

「そうか。これも日本文化を学ぶものと思えばええ。」

「はい。がんばります。」

おまえは味噌汁嫌いだったのか?

嫌いなら嫌いだといえばいいだろう?

まぁおれも好きなものはあとに残す派だがな






あとがき



使いまわししてる?

ばれた?

困ったな。なんかシリーズになりそう

っていうか微妙におもしろくないぞ





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