ヒカルとアキラに共通点があるとしたら・・・・それは囲碁かの事だろう

はいわゆるヒカルとアキラを繋ぐ存在


■ 緒方のムフフ


緒方は心底楽しかった
久しぶりに囲碁以外のことで笑ったと思う
アキラ君がファーストフードにチャレンジ
たしかにその言葉通りだった

アキラ君が店に行って食べ物をトレーにひとつ持ってレジに行って帰ってくる
どうやら成功したようだ
がこれも買おうとトレーにみっついれたらそんなに入れてもいいのと
アキラ君は無邪気に聞いている
きっといっぺんに持ってったほうが店員さんも喜ぶと思うよめんどくさいし
そうがいうと納得したらしい
俺の財布はに渡した
スキなだけ買えばいいといったらは本当にスキなものだけを物色して買っている
量のことだったんだがな
レジに行って財布を開くと固まっている
まぁたしかに万冊があれだけ入っていれば驚くか
小銭をいれるところがないよーとがいうので小遣いにくれてやると渡すと
突然おがっちスキスキモードになった
ずいぶん態度が違わないか?
アキラ君は苦笑している


次はケンタに行くのだととアキラ君は気合を入れて笑っている
レジでメニュー表を見ながらどれがいいかと相談している
そこで12ピースを2つ買ってきた
財布と相談した結果こうなったんだそうだ
高いものを買わないといけないという脅迫観念にさらされたようだ
若いな・・・

こんどはマックだと連れていかれた、というよりアッシーなんだがな
行った先ではアキラ君がスマイルくださいと真面目な顔で言っていた
店員が不思議そうな顔をしたのでアキラ君はなにか間違えたと思ったのだろう
急にしゅんとして俯いてモジモジしていた
そこに天の助けだな
うしろからのスマイルとポテトくださいなーと頼む大きな声がひとつ
アキラー、スマイルもいいけど食べ物も頼まないとねといわれて
アキラ君は納得したようだ
SですかMですかとの店員の声にSMは嫌いだーとかなんとか
そのときあの店員は真っ赤だったぞ
アキラ君はさすがに意味をしらないだろう
じゃあLにしてくださいと軽やかに乗り越えていた
アキラ君はファーストフードのコツを会得したようだ

やはり俺はアッシーだった
荷物を全部持たされている
正直アキラ君の天使の微笑みには勝てないのだ
操っているのはだがな
アキラ君が喜んでいるのだから仕方ない
手土産が必要だとは言ったが名人はコレを喜んでくれるのだろうか
謎だ・・・名人がファーストフードか
似合わないな
息子からだとわかれば手のひらを返すだろうが
俺が名人になったとしてもお前達は相変わらずなのだろう
まだ先の話だがな
できれば変わらず子供のままでいてほしいと思うのは単なる俺の我侭だろう
こいつらは大人になっても変わらず仲がいいといいのだが。
俺には友人など必要ないがな。
なにせ将来名人だからな
それにアキラ君は同世代の友人がいないようだ
ああ・・・ライバルと豪語するやつが一人いたな
アキラ君も気になってはいるようだ
もうすぐ若獅子戦もあることだし進藤にハッパをかけてみるか




アキラ君と進藤は例えれば水と油だ
混ざらない
そこに卵をいれたらどうなるか・・・楽しみだ
とりあえずフタでもするかな・・・



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